bashスクリプト 入門編第10回目です。
入門編もいよいよ最終回になりました。今回は
for文についてです。
今回は
for文についての解説です。
「
for」文は使うシチュエーションが限られ、少し使いにくいですが、
「
for」文でしか出来ない事も多々あったりします。
基本だけは頭に叩き込んでおきましょう。
前回、書きましたが、「
for」文の構文は以下の形になります。
・
for文
for 要素代入変数名 in 要素
do
ループ処理内容
done
では、早速書いてみましょう。
新たに「helloworld6.sh」を作成し、以下を記述してみて下さい。
#!/bin/bash
## ループ処理
## 変数「V_LOOP」へ要素を代入し、文字列出力
for V_LOOP in Windows Linux OpenBSD Solaris emacs sendmail
do
echo "Hello ${V_LOOP} World!!"
done
実行すると、以下のの様になります。
[root@xen01 ~]# ./helloworld6.sh
Hello Windows World!!
Hello Linux World!!
Hello OpenBSD World!!
Hello Solaris World!!
Hello emacs World!!
Hello sendmail World!!
[root@xen01 ~]#
概要は掴めましたか?
「要素」部分にある文字列を一つずつ「要素代入変数」に代入し、
その変数を使って処理を行うのが
for文です。
while文でも同様の事はできますが、特殊なケースでは、
for文にしか出来ない事があったりもします。
while文も
for文も、
bashを使う上で無くてはならない処理です。
基本中の基本とは言え、使い方を誤ると、大変危険な機能でもありますので、
しっかりと身につけておきましょう。
さて、今回で「
bashスクリプト入門編」は終わりとなります。
主に、制御構文の基礎的な物を中心に扱いました。
次回からは「
bashスクリプト初級編」を始めます。
「
bashスクリプト初級編」では、入門編で扱った様な構文は全てマスターしているのを前提に、
もう少し、各処理に焦点を絞っていきたいと思っております。
数値演算やコマンド出力から必要部分の切り出し等、多少は実際の場面で役立つ物になるでしょう。
次回からもよろしくお願いいたします
テーマ:Linux - ジャンル:コンピュータ
- 2008/10/15(水) 18:47:34|
- bashスクリプト入門
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0